簿記の知識があれば、副業として株式投資にも役立つ!?

株式投資のやり繰りにも役立つ♪
「転職」という話ではありませんが、簿記があると株式投資で自分のお金を増やすのに役立ちます。
私のおすすめとしては、投資家一本で退職するというより、どこかの会社に行きつつも別の収入の柱として株式投資をやってくのがいいです。
今どきの会社員は、会社に属しているというだけでは収入的に不安定な時代なので、個人で株式投資して、別で安定収入が得られるようにしておくと安心です。
いきなりリストラにあっても、株式投資の収入が入ってきていれば食いつなぐことができますし・・・もちろん、もっと大きなお金を稼ぐこともできるでしょう。
大切なことは決算書を読んでの会社の健康状態の把握
なぜ、簿記を持っていると株式投資に役立つのか。それは、決算書を見る力を身に付けられるからです。
株式投資をしたことがある方なら分かると思いますが、最初株を買うとき、どこを買おうか迷いましたよね?
それで、証券会社のホームページでいろんな会社の株式を見たり、マネー系の雑誌を読んだり、新聞で株価を見比べたりします。
でも結局、「この会社は有名だから、なんとなくここの株を持っているともうけられそう」というネームバリューによる選択、「この会社の株を持っていると年に2回、お食事券を送ってくれるから」という株主優待券による選択をしてしまう確率が高かったのではないでしょうか?
株式投資はハイリターンを期待できますが、その場合はハイリスクと言われています。
場当たり的な選び方をしてしまうのは、間違いなくギャンブル的な買い方です。株が急落して大損、「こんなはずじゃなかった」ということになるリスクが高いです。
しかし、決算書が読める簿記の資格取得者なら、決算書を見て企業の経営状態を読み取り、健全性の高い企業を選んで投資できます。
つまり、簿記を知らない個人トレーダーとは全く違う投資ができるようになるのです。完全にノーリスクというわけにはいきませんが、少なくともギャンブル的な買い方をするよりはよっぽど失敗が減る。
会社員としての収入に、プラスアルファで安定収入がほしいときは、簿記の資格は大いに役立ちます。うまくいけば不労所得が安定的に入ってきます。