簿記2級は独学で合格できる!?

必要な勉強時間と受験日の目処が付いたら、今度は勉強方法の選択です。

簿記試験に限らず、あらゆる資格試験の勉強法には3つの方法があります。それは、教材選びから自身で行う「独学」、資格予備校の講座を受講する「通学」、そして、通信講座を受講する「通信」の3つです。

書店でも「日商簿記3級に1週間で受かる!」などといったテキストが並んでいますが、確かに3級レベルであれば、それらテキストの内容をしっかりと理解し問題集で実力を付ければ独学で合格できるレベルの試験です。

独学は誰からもアドバイスを受けられない

問題は、みなさんの真の目標である日商簿記2級試験です。
前にも触れたように、商業簿記の基礎知識を試される3級に対し、2級では応用的な商業簿記問題に加え、そこに工業簿記が加わります。

一般的なメーカーにおける一連の生産活動に例えた場合、原材料を仕入れ工場を稼働し製品を製造するまでに必要な会計処理が工業簿記の範疇。製品を宣伝し流通させ客に販売する過程の会計処理が商業簿記の範疇です。

そして、この工業簿記の考え方や仕組みが商業簿記とは異なり、なかなか理解しにくいとされており、2級の商業簿記までなら独学でクリアできるものの、工業簿記で躓いてしまうという人が多く存在しているのです。

独学のリスクは、そうして疑問点や不明点に突き当たった時、誰にもアドバイスを受けることができないということ。もちろん、ひとつの疑問点を解消しないまま、次の単元や科目へ進むのは危険です。

さらに、独学による費用の低さは自由な学習スタイルは、その強制力の無さからひとつの躓きが挫折にまで拡大させてしまう危険性を孕んでいます。

日商簿記2級を目標とするみなさんに提案するのは、費用(受講料)や学習スタイルにもある程度の強制力を持ち、確実に合格レベルにまで高めてくれる教材やカリキュラムを提供してくれる勉強方法を選んで欲しいということです。

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