簿記2級の合格に必要な勉強時間

合格率は30%強と挑戦しがいはありつつも、商業簿記と工業簿記という2つの会計知識を試される日商簿記2級試験。難易度の次にみなさんが知りたいのは、「どれくらいの勉強時間(期間)が必要なのか」ということでしょう。

みなさんが簿記の知識に経理実務もない初学者と想定してお話します。目標はあくまで日商簿記2級試験の合格ですが、初学者がいきなり2級の学習を始めるのは困難です。まずは3級の学習で簿記の基礎を学ぶ必要があります。

ちなみに、日商簿記検定試験の2級と3級は同日に実施されますが、午前と午後に分かれているので、2級と3級を同日に受験することも可能です。

3級を受け後の試験で2級を受験するのが面倒ならば、1発で同時取得を目指すのも良いでしょうし、それも決して無理な話ではありません。

3ヶ月で日商簿記2級試験に合格する!

さて、一般的に初学者が日商3級の合格レベルまでには30?50時間、2級合格レベルには、さらに100?150時間の勉強が必要とされています。
また、3級から2級へとステップアップするわけですから、必要な勉強時間は150?200時間と見積もっておいた方が良いかと思います。

なお、時間を期間に換算してみますと、例えば平日は2時間、土日で各5時間の週20時間の勉強時間を確保できた場合は7.5週?10週、月に換算すると2ヶ月弱から2ヶ月半の期間が必要になる計算となります。

もちろん、上記は土日も休むことなく勉強を続けた場合の試算です。しかし、仕事を持つ社会人となれば残業が増える繁忙期もあるでしょうし、親族関係で外せない要件など勉強できない日も多々あることでしょう。

そこで、提案したいのが勉強期間を3ヶ月間とした余裕のプランです。つまり、3ヶ月間しっかりと基礎から学習し、3級と2級をそれぞれ1発の挑戦で合格してほしいということです。

日商簿記検定試験は2、6、11月の年3回実施されます。みなさんが目指すのは、「簿記2級資格を取得しよう!」と決意してから、約3ヶ月後に実施される試験です。そう考えると、現実的に思えてくるのではないでしょうか。

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